あちこち散らばった文章をスッキリさせるために出会った1冊。
「なんで私は文章がうまくかけないんだろう」
「自分の主張を正確に記事にしたい」
「言いたい事、考えてる事はたくさんあるのにまとまらない。」
「スッキリとした文章をかいて自分力を上げたい。」
アラサーにもなって文章1つまともに書けない。
メールの文章のやりとりでトラブルになったこともあったっけ。
おバカなアラサー女が頭の中を整理するとともに、
文章力を上げようとブログを始めたのは良いが
立ち上げてまだ数日。毎回苦戦している。
国語のテストが出来なかった私でも文章を上達させる事は出来るのか?
書くという段階でも結構苦労しているのに
出来上がった文章はまとまりに欠ける。
記事にするということは、頭の中で考えている事をまとめないと書けない。 - あちこちメモ
内容はともかく、もっと文章をスッキリさせることは出来ないものか?
もっと早く文章を書くことは出来ないものか?
自分の学力を言い訳するより行動しよう。今からでも遅くない。
行動しなかった時のデメリットを考えれば一目瞭然。
- 頭の中がまとまらないまま記事を書きたくなくなる。(結果、ブログを継続出来ない)
- 毎回文章を書くのが遅くなる。(時間がもったいない)
- 読み手に自分の考えをうまく伝えられない。(自分の考えが伝わらない)
- アラサーにもなって恥ずかしい。(これはプライド)
- 自分の考えもまとまらない。(結局何も変わらない)
もし、文章力が上がれば、きっとこんな良いことが起こるはず。
- 上記のデメリットが解消される。
- 頭の回路がスッキリしそう。
- 物事を順序立てて考える力もつきそう。
- よって会話力も上がりそう。
- ということは魅力的な人間に一歩近づけそう。
- 情熱的なラブレターも渡せるかもしれない。
ちょっと好都合に考えすぎかもしれないが、期待も込めて。
これは行動するっきゃないぜ!
疑問を解決するには、どの道に精通している人のアドバイスを貰うのが一番なはず。
そして私は本を手に取った!
十数人の作家をデビューさせた文章のエキスパートがまとめた本をを読んでみた。
最初にも言った通り、私はちょっと残念なおバカちゃん。
大反省している。
30代の私、大丈夫?って思った話。〜おバカ過ぎた20代〜 - あちこちメモ
それゆえ、硬い文章で書かれた本は受け付けないし、
今の思考回路で読んでも理解出来ないだろう。
時間もそんなに取れない。
おバカな私は、ビジネス書であるドラッカーも読んでいるので
文章の勉強だけに時間を取れない。
そこで、文章のテクニックを目で見て分かるような本を探した。
出会った本がこれ。
どちらかといえば、文章の魅力をどうすれば伝わるかというハウツー本なんだけど、
わたし的には本の内容がとても分かりやすくて購入した。
例えば、
1 伝わりづらい文章と、伝わりやすい文章を対比してくれている。
実際に例文をあげて説明している所が
「あー、なるほど、こっちの文章の方が分かりやすい!」
と納得することが出来た。
2 実践的なテクニックの内容が凝縮されている。
この本は、文章を構成する上での超基本的な事は書いていなくて、
もっと実践的な内容になっている。
接続詞がどうとか、主語と述語があって、目的語がどうでとか、
小難しい話は一切なく、テクニックが77個紹介されているところも
すぐに取り入れられそうで魅力的だった。
ちなみに、今の私が一番役に立ったのは
- Part4 「書き出し」のテクニック
- Part5 「ストーリー&長文」のテクニック
だった。
また、「理論的に文章を書くには帰納法か演繹法(えんえきほう)を応用する」
というのも、文章をスラスラ書く人からしたら当たり前の事なんだろうけど、
「お、おぉ。。。なるほど・・・。」と唸ってしまった。
3 分かりやすい文章とともに、伝わりやすい表現についても言及している。
この本のタイトルが一瞬で心をつかむとなっていることから
私が求めていた内容とちょっとかけ離れているようにも思ったけど、
「分かりやすい文章」≒「伝わりやすい文章」
ってことだとも思うので、最終的に、私が欲しかった情報にたどり着いた気がする。
国語のテストが出来なかった私でも分かりやすい内容だった。
この1冊で文章力は上がるかどうかはこれからの自分次第。
なかなか読書を自分の中で吸収するのは難しいことだが、
今日の文章はこの本のテクニックを少し取り入れてみた。
ちょこっとスッキリした感じがする。
けれど、今日はこの記事を書くのにとても時間がかかってしまった。
日々、本の内容を見直しながら、
このブログに反映出来ればと思う。
なので、この本を読んで役に立ったか立たないかはまだ分からない。
しかし、どんな本も、生かすも殺すも自分次第だと思うので
今日から本の内容を少しでも実行に移せればと考えてる。
「あちこち散らばった文章をスッキリさせるために出会った1冊」
と本当に語れるよう、今日から日々文章磨き。